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こんにちわ、管理人のジャガーです。
甲子園は今日から準決勝が始まりますね。
そして今日と明日で今年の甲子園は閉幕します。
この準決勝に残ったのは何れも実力ある高校ばかりなのでどんな好試合を見せてくれるか楽しみですね!
ところで今日の準決勝の第2試合に出てくる花咲徳栄高校の清水達也投手は今大会唯一150キロを計測している右の本格派です。
今回はこの花咲徳栄のエースである清水達也投手を取り上げてみたいと思います。
※記事最後に追記あり
清水達也経歴
目の前で投球練習してたもんでつい…
今大会最速の右腕、清水達也投手 #花咲徳栄 pic.twitter.com/UL7RDLVPui— SᗩE (@_baseball_oO) August 21, 2017
名前:清水達也 (しみず たつや)
生年月日:1999年11月3日
年齢:17歳
身長:182cm
体重:83kg
出身地:埼玉県深谷市
投打:右投・右打
背番号:1
清水投手は小学校1年生から野球を始め花咲徳栄高校進学してからは1年時から控えとしてベンチ入りをしています。
本格的に試合で投げる様になったのは3年生になる直前の2年生の秋になってからです。
そして今年の夏の甲子園出場をかけた埼玉大会での決勝ではライバルの浦和学院を5-2で破り見事甲子園の切符を手にしました。
この試合、清水投手は先発した綱脇慧 (つなわき すい)投手の後を継いでリリーフし好救援をし浦和学院打線を抑えました。
花咲徳栄は清水投手と綱脇慧投手の2枚看板を擁しておりこれは連投が続く甲子園の過酷な日程では強みですね。
片方が先発したら片方は休めるか回の少ないリリーフで投げれるので負担がその分少なくて済みます。
球速や球種は

ストレートのMAXは最速150キロで球種もスライダー、カーブ、フォークと球種も多彩です。
フォークは落差があり三振も取れます。
今回の甲子園選抜の地方大会では先発、リリーフと計18イニングを投げ三振を12個奪い防御率も1.00と言う好記録を残しました。
プロからの評価は高く将来性も豊なダイヤモンドの原石です。
強いて言うのならもっと細かいコントールがあれば良いなと思うのと球速がボールの迫力と言うかスピード表示ほど速くは見えない事でしょうか?
ボールのキレがもっと欲しいところですが速いボールが投げれるのは一種の才能なのでこれからしっかり鍛えてクリアして行けば良いと思います。
清水投手は全般的にボールを低めに集める事ができるので試合を作る能力があります。
コーナーの四隅を突くのは技術ですが低めにボールを集めるのは技術ではなく意識の問題なので清水投手はストレートを過信する事なくボールを低めに集めると言う投手の基本がしっかり出来ていると思います。
また先発、リリーフ両方こなせる器用なタイプで馬力もあるのでスケールが大きく育って欲しいですね。
プロでのタイプは?
遠投。 pic.twitter.com/2Tufx8xx3t
— 澤村 拓一 (@sawamura_h) February 26, 2016
プロでのタイプは誰かですが、ここは管理人のジャガーの個人的な見解を言わせて貰うと巨人の澤村拓一投手の様なタイプの投手かなと思いますね。
巨人の沢村投手も剛球のストレートと落差のあるフォークが身上の球界屈指のパワーピッチャーですよね。
清水投手は土台となる体をしっかり作ればパワーピッチャーとして本当に将来楽しみな素材だと思いますね!( ̄▽ ̄)
彼女は?
清水投手には彼女はいるのでしょうか?
調べてみましたが清水投手には彼女がいる形跡は見当たりませんでした。
花咲徳栄高校は男女共学の学校ですが清水投手はプロを目指しているでしょうから今は彼女を作る暇なんてないのが実情ではないでしょうか?
因みに清水投手のいる花咲徳栄高校には実は女子の硬式野球部があります。
花咲徳栄高校の女子硬式野球部も実績があり強豪です。
花咲徳栄は男子だけではなく女子でも野球部は強いのですね。
ユニフォームは男子も女子もほぼ一緒のデザインみたいですね。
出身中学は?
清水投手の出身中学は地元の埼玉県の深谷市立藤沢中学です。
意外ですが清水投手は中学時代は中学の軟式野球部に所属し硬式ニシアには入っていなかった様です。
中学時代は埼玉スーパースターズのメンバーに選出されエースとして活躍しました。
なので軟式野球では既に実績を持っていた様です。
軟式野球出身なので肩がそこまで消耗していないと思われますのでそこも魅力ですね。
今後の進路は?
なに食べれば高校生で150㌔でるの?#花咲徳栄 #清水達也 pic.twitter.com/ZpehyrpRMl
— 76歳OL (@caw534021) August 19, 2017
清水投手は今後の進路は進学でしょうか?プロでしょうか?
清水投手は花咲徳栄高校を初の甲子園ベスト4に導いており実力があるので本人が希望すれば推薦で大学に入れるでしょう。
プロも望めばドラフトで指名する球団があると思います。
しかしドラフト1位での指名はないでしょうね。
もし清水投手がドラフト上位指名されプロに入りたいのであれば大学に進学し4年後に上位指名を目指すべきでしょう。
逆に今すぐプロに行きたくて何位で指名されようが関係ない!って言うのであれば高卒でプロに入り大学に行ったつもりで3~4年プロの2軍で鍛えれば面白い存在になると思います。
どちらを取るかは清水投手次第ですが清水投手は甲子園での選抜が終わった後も今度は9月1日から始まるU-18W杯代表メンバーに選出されているので今後の進路の明言はそれが終わってからになると思います。注目したいですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回はプロ注目の右腕であり今大会屈指の剛球投手である花咲徳栄高校の清水達也投手でした。
今日の準決勝の第2試合で花咲徳栄は決勝進出をかけて強豪の東海大菅生高校と対戦します。
本日の試合が楽しみですね!
今回はここで終わりとします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次回またお会いしましょう!
追記
08/22
花咲徳栄と東海大菅生との試合は手に汗握るシーソーゲームとなりましたが最後は延長11回の接戦を制し花咲徳栄が東海大菅生を下し決勝へ進出しました。
これで明日の決勝戦は広陵高校対花咲徳栄高校との試合になります。
打撃では広陵高校、投手力では花咲徳栄高校と行ったところでしょうか?
綱脇慧投手と清水達也の両投手がどう広陵の中村捕手に向かって行くのか見ものですね!
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