火星12型ミサイルの威力と速度は?値段や被害範囲の予測なども!

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こんにちわ、管理人のジャガーです。

最近北朝鮮のミサイル問題がTVや

新聞などで大きく報道されていますね。

 

一昨日の8月29日の早朝に北朝鮮の

平壌市の順安付近から東へ発射された

弾道ミサイルは日本列島を飛び越えて

太平洋上に落下しました。

 

これに対し日米は北朝鮮を非難する声明を

発表し北朝鮮は今後も実験を続ける方針を

明らかにしています。

 

今後の行方は更に不透明感を増しています。

今回はこの北朝鮮の中距離弾道ミサイルの

火星12を取り上げてみたいと思います。

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火星12ミサイルとは

火星12は (カセイ 12)とか(ファソン12 )

と呼ばれ北朝鮮、(朝鮮民主主義人民共和国)が開発したミサイルです。

他にはKN-17のコードネームで呼ばれたりもします。

正確には中距離弾道ミサイル(ICBN)の部類に入ります。

 

弾道ミサイル(だんどうミサイル、英: ballistic missile)は、大気圏の内外を弾道を描いて飛ぶ対地ミサイルのこと。 弾道弾とも呼ばれる。 弾道ミサイルは最初の数分の間に加速し、その後慣性によって、いわゆる弾道飛行と呼ばれている軌道を通過し、目標に到達する。

引用元

簡単に言うと大気圏の内外を弧を

描いて飛翔し目的地点に到達します。

宇宙空間まで飛びその後ロケットエンジン

と切り離され弾頭部分が落下してくるので

構造的にはロケットと同じです。

 

弾道ミサイルには潜水艦から発射される

タイプや地上に設置された発射台から

発射されるタイプ、移動式車両から

発射されるタイプなど飛行する航空機

から発射されるタイプまで様々あります。

 

まとめるとこうなります。

地上発射弾道ミサイル (ICBM)

潜水艦発射弾道ミサイル (SLBM)

空中発射弾道ミサイル (ALBM)

 

北朝鮮の弾道ミサイルは地上発射型が

主ですが他にも潜水艦発射型の

弾道ミサイルも開発中でこれは去年の

2016年に実験に成功し2020年まで

には実戦配備されるとされています。

 

地上発射型より潜水艦発射型の

弾道ミサイルの方が海に潜水して

潜んでいるので発見が容易ではなく

これを阻止するのは地上型よりも

難易度は上がります。

 

そして弾道ミサイルには短距離中距離

長距離とそれぞれ種類があります。

 

短距離弾道ミサイルは射程距離が

数百キロから大体1000km以下を言います。

 

これに対し中距離弾道ミサイルとは

射程が短距離弾道ミサイルよりは

伸びて射程距離が5500kmくらいだと言われています。

 

他にこの短距離弾道ミサイルと

中距離弾道ミサイルの中間の

準中距離弾道ミサイルがあります。

これは射程が1000kmから3000kmです。

 

最後に長距離弾道ミサイル

大陸間弾道ミサイルと呼ばれ、

これは最強の弾道ミサイルで

射程も超長距離となり射程距離も

10000kmを超え大陸から大陸に着弾します。

 

そして北朝鮮が保有している

弾道ミサイルの種類ですが

1,短距離弾道ミサイルスカッド

2,中距離弾道ミサイルノドン及びムスダン

3,長距離弾道ミサイルテポドン

北朝鮮が今回発射した火星12

中距離弾道ミサイル該当します。

 

火星12の射程距離は5000キロ程度の

中距離弾道ミサイルなのですが、

補助エンジンを4つ付けられる事が可能なので

補助エンジンも装着した場合の射程は

13000kmにも達すると言われ、

ここまで来るともう大陸間弾道ミサイルになりますね。

 

 

弾道ミサイルの元は第2次世界大戦時の

旧ドイツ軍がイギリス本土を攻撃する為に

ヨーロッパ大陸からイギリス海峡を飛び越えて

攻撃する為に使われたV2ロケットが元となっています。

 

この発想が後のアポロ計画やその技術を応用

したICBMに発展して行きました。

 

北朝鮮は元はロケット砲に始まり80年代

に入ると弾道ミサイルの開発に本格手に着手します。

 

北朝鮮による弾道ミサイル開発が

公になったのが1990年代に入ってからです。

 

北朝鮮が開発したミサイルの種類は

弾道ミサイルも含めると数十種類とも

言われています。

 

北朝鮮は各国による経済制裁などにも

関わらず北朝鮮は弾道ミサイル開発を

続け多くの失敗と犠牲を出しながらも

着々と技術を蓄積し高めて行きその脅威度は増して行きました。

 

北朝鮮に取ってミサイル開発とは

国運と国威を賭けた何を於いても

優先されるべき国策なのでしょう。

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その威力

先ずここで言う威力とは搭載する

弾頭により異なると言う事を先に述べておきます。

 

弾道ミサイルの弾頭には様々な種類が搭載できます。

 

通常弾頭やサリンなどの化学兵器を

積んだ弾頭や果ては核弾頭を積んだ

りもできます。

それぞれのケースを見てみましょう。

 

通常弾頭の場合

通常弾頭でも火星12は1トンかそれに

近い爆薬を積むことが出来ると言われ

これがもし着弾したら半径数十メートル

が跡形もなく吹っ飛ぶ威力なのだそうです。

通常弾頭でさえ都市部などの人口密集地や

原子力発電所などを狙い万が一目的地に

着弾した場合、その被害は甚大なもの

となります。

 

火星12だけに限らず現状北朝鮮

が日本に向けているミサイルは

1100基以上と言われこれだけの数が

もし一斉に日本に向けて発射されたら

全てを迎撃するのは困難であり

その被害は相当なものとなるでしょう。

 

化学兵器の場合

もしこの火星12サリンVXガス

などの化学兵器を搭載した場合は

どうなるのでしょうか?

 

一般的にサリンの揮発度はほぼ水と

変わらないので広範囲な空間では

風によって拡散し希薄になるので

致死性は喪失すると言われています。

 

VXガスはサリンよりも20倍も毒性

が強いと言われていますが、

サリンとは異なりVXガスの揮発性は

殆どないので、着弾したらその場に

成分が留まりその場を除毒しない限り

その場は汚染され人が留まる事は不可能となります。

なので脅威度としてはVXガスの方が上でしょうか?

 

サリンやVXガスは化学兵器禁止条約等

で国際的に取り締まれていますが

北朝鮮はこのサリンやVXガスを推定

ですが100トン程保有していると言われています。

参照

 

核弾頭の場合

そして一番最悪のケースがこの火星12

に核弾頭を搭載した場合です。

 

広島に落とされた原爆爆弾リトルボーイ

15キロトン威力があったと言われています。

 

長崎に投下された同じ原子爆弾ファットマン

21キロトン威力だったそうです。

参照

核爆発の威力ですがKT(キロトン)(MTメガトン)で表されます。

広島、長崎に投下された原爆でもあれだけ

の被害を出しました。

たとえ1メガトンでもその威力は相当なものです!

 

因みに原子爆弾を超える威力の水素爆弾

があり水素爆弾が実際に事件で使われた

旧ソビエト連邦による史上最大の水素爆弾

であるツァーリ・ボンバの威力は50,000キロトンあったそうです!

ツァーリ・ボンバの核爆発は2000km離れた

場所からも確認出来た他、その衝撃波は

地球を3周したと言われています。

ツァーリ・ボンバの威力ですが

広島型の約7592倍

長崎型の約4545倍もあるそうです。

参照

 

話しを元に戻しますが北朝鮮は

この原子爆弾を最大で20発持って

いると言われています。

 

 

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速度は?

北朝鮮が所有する火星12の速度ですが

マッハ16に達するそうです。

マッハ1は時速に直すと1200㎞になります。

その16倍の速度ですからどれだけ

速いか分かります。

 

現在日本の自衛隊が所有している

主力戦闘機であるFー15戦闘機

でさえマッハ2.5なのでそれより速いのです。

 

もし北朝鮮から日本に向けて発射されたら

10分以内には日本に着弾するそうです。

 

迎撃は可能なのか?

政府も自衛隊も迎撃は可能としていますが

これはあくまでも実験での数値から

割り出しているので実際の実戦では

実験と同じ状況になるとは限りません。

 

いざやってみないと分からない

ところもあるのです。

 

日本は海上自衛隊のイージス艦から

発射されるSM-3、航空自衛隊が展開

するPAC32段構え迎撃体制

敷いていますが北朝鮮が1発2発くらい

発射するくらいなら迎撃は可能であり

日本への着弾を阻止出来る可能性

も高いかも知れません。

 

しかし北朝鮮が日本を脅す目的で

1発2発程度撃つ位ならまだしも

本気で日本を攻撃する意図の場合

ダミーミサイルも含めて数十発撃って

来る飽和攻撃をした場合は

その全てを迎撃する事は

困難を極め撃ち漏らすミサイルも

出て来る可能性は高いです。

 

もしその中の撃ち漏らしたミサイル

の中に化学兵器や核を積んだミサイル

が混じっていたら・・

考えるだけで本当に怖い状況になります。

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値段は?

火星12の値段はどれくらいなのでしょうか?

火星12の一発辺りのコストと言うか

値段ですがおおよそなのですが

一発20億円前後と言われています。

 

これは北朝鮮が保有する

長距離弾道ミサイルのテポドンが

一発あたり800億円する事を考えれば

テポドン一発の値段で火星12を

一発20億円と計算しても40発以上は

持てる計算です。

 

これを見てそれでも20億円は高い!

と思われるかも知れませんが

兵器の世界ではこれでも

格安です。

 

例えば海上自衛隊が持つ艦隊の盾と

なるイージス艦ですが高性能ゆえ

一隻あたりの値段1500億くらい

します。

 

航空自衛隊の主力戦闘機Fー15

は一機あたり120億円と言われ

今度航空自衛隊は導入する

第5世代最新鋭ステルス戦闘機である

F35は一機の値段が180億円

言われています。

 

因みにですが航空自衛隊がF35の

前に導入を目指していて挫折した

最強のステルス戦闘機である

F22ラプターは一機あたりの値段

400億円とも言われていました!

 

最もこれは高額になりやすい

空と海の兵器なのでこの値段ですが

比較的安価の陸上の兵器でさえ

戦車とかだと陸上自衛隊が所有する

最新鋭の10式戦車は一台あたり

7億円強です。

 

今度自衛隊が導入する陸上の

イージスシステムと言われる

イージス・アショア

は1基あたり700億円800億円

と言われています。

 

どうでしょうか?

北朝鮮がミサイル開発を推し進める

背景にはこれが技術的、経済的背景

があります。

 

北朝鮮は人口2000万人くらいで

経済力も大したことがありません。

技術力も大したことがない上、

通常の軍事力の強化だけでは大国と

渡り合う事ができません。

 

仮の話ですが日本の防衛費は年間5兆円

くらいですが仮に日本が防衛費を

20超円や30兆円にして通常兵器での

攻撃力今以上にを増大しても北朝鮮の

核を搭載した一発のミサイルには敵わないのです。

 

何故ならば通常兵器が点の攻撃としたら

核は面の攻撃だからです。

 

ミサイルは開発してしまえば通常の

最新兵器と比べ安価での調達も可能です。

歴史を振り返っても核保有国同士

が戦争した事は過去ありません。

 

直近の戦争となったアメリカとイラク

でイラクは非核保有国でした。

もしイラクが核を持っていたら

アメリカはイラクを攻めていなかった

かも知れません。

 

その証拠にイラクの隣のイランはイラク

がアメリカに攻められるのを見て

核武装をしましたね。

 

もしイランが核を持っていなかったら

石油利権を狙われてイラクの次は

イランだったかも知れなかったですから。

 

つまり核や射程の長いミサイルと

言うのは小国が大国から身を守る

ためのコストパフォーマンに優れた

武器とも言えるでしょう。

 

北朝鮮は正面を韓国やアメリカに

背後を同盟国とは言え中国やロシアに

抑えられている地政学的にも難しい

立場にいます。

 

今後も国や体制を守って行くには

北朝鮮にとって核やミサイルは

なくてはならない存在なのでしょう。

 

核やミサイルとは北朝鮮に取って

身を守る兵器であると同時に

外交や交渉のツールでもあると言えます。

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被害範囲の予測

もし広島と同程度の威力の原子爆弾

が東京に着弾したとした想定した場合、

半径3.5キロ以内は壊滅的

な被害が発生し更に爆風による被害

で半径7.4キロ以内に及ぶそうです。

参照

調べて書いていてホント怖くなって来ました・・

 

北朝鮮は水爆こそ保有していないと

言われていますが広島や長崎と同程度の

原子爆弾を数発保有していると

言われています。

 

そして怖いのはその原爆よりも

威力が高い水爆の実験を2016年の1月

に北朝鮮は行っているのです。

参照

原爆にしろ水爆にしろ、

もしも弾頭の小型化に成功すると

後は弾道ミサイルの弾頭部分に搭載

するだけになります。

 

日本は原爆程度の威力のある

核ミサイルを東京、大阪と言った

各都市に打ち込めばそれだけで日本

は壊滅的被害を被ります。

 

そうなると日本は経済的にも死に体

となり再建は困難を極めるでしょう。

 

最もそんな事をしたら北朝鮮に取っても

アメリカによる軍事的な報復や

世界中からの経済制裁等が待ち受ける

最悪の選択でもあるので

その様な状況や局面になるのは

ホントに最終的な終末状態での話でしょうが・・・

 

ただ北朝鮮が暴走したら決して可能性は

0ではないので怖いのですよね。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は北朝鮮の中距離弾道ミサイル火星12でした。

 

今後この件がどうなるのか分かりません。

現在のところアメリカと北朝鮮の

やり取りはチキンレースの模様をして

おり先行きは不透明です。

 

日本ではこの様な状況でありながら

最近まで北朝鮮問題は殆ど騒がれる

事はありませんでした。

 

北朝鮮危機は今年の4月から既に言われて

いましたがその頃の日本のTVはどうでも

良いネタで最近まで何ヶ月も引っ張って

いましたね。

あの頃から日本以外の海外のメディアは

北朝鮮のミサイル問題を大体的に

取り上げていたにも関わらずです。

 

あれを見て呆れると同時に日本はホント

平和だなと感心したものでした。

 

最悪な事態は起こらないに越した

事がありませんが議論は尽くすべきでしょう。

 

長くなりましたが今回はここで終わりとします。

最後までお読み頂きありがとうございました。

では次回またお会いしましょう!

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(中の人) 初めまして。 当サイトにお越しいただきありがとうございます。 野球が好きな阪神ファンです。 趣味が生じてブログまで書く様になりました。 このブログは阪神タイガースの話題を取り上げています。 こんな感じですが宜しくお願いします。